こんにちは、けんやです。
中古カメラを販売するとき、
ちょっとした「ひと手間」で
売値が大きく変わることがあります。
その一つが、今回お話しする
「シャッター回数(シャッターカウント)」の確認です。
実は、カメラのシャッター回数は、
車でいうところの「走行距離」のようなものです。
走行距離が少ない車の方が高く売れるのと同じで、
カメラもシャッター回数が少なければ少ないほど、
高く売れやすくなります。
「難しそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫ですよ。
今回は、定番の調べ方から、
知る人ぞ知る「隠しコマンド」まで、
初心者に寄り添ってやさしく解説していきます。
なぜシャッター回数を調べると「高く」売れるのか?
結論から言うと、
「購入者の安心感」が大きく変わるからです。
カメラのシャッターユニットには
機種ごとに耐久シャッターの目安があります。
もちろん、
耐久シャッターを大きく超えても
使えるケースもあるため、
あくまで目安ではありますが、
購入を検討している多くの方が、
シャッター回数を気にする傾向があります。
もしあなたが仕入れたカメラの
シャッター回数が少なければ、
それをしっかり記載するだけで、
他の出品者よりも自信を持って、かつ高値で販売することができます。
逆に、
「調べ方がわからなくて記載しない」のは、
せっかく高く売れるチャンスを
逃しているかもしれません。
まずは、
調べられる機種に関しては、
しっかり調べてから売ることをおすすめします。
【共通】まずは有名な「ショット数.com」を試してみよう
メーカー別の詳細な方法を見る前に、
まずは多くの機種に対応している
便利なサイトを紹介します。
それが、
「ショット数.com」というサイトです。
使い方はとても簡単です。
- そのカメラで撮影した写真データを準備する
- サイトにデータをアップロードする
- 自動でシャッター回数が表示される
ニコン、ソニー、ペンタックスなどの
一眼レフやミラーレス一眼の多くは、
この方法で調べることができます。
まずはここから試してみるのがスムーズです。
【メーカー別】シャッター回数の具体的な調べ方
ただ、残念ながら
「ショット数.com」で調べられない機種も存在します。
代表的な例として
Canonの機種はショット数.comでは
シャッター回数を調べることができません。
ですが、諦めるのはまだ早いです。
ショット数.com以外にも調べる方法はあります。
そこで、
主要メーカーの具体的な調べ方をまとめました。
キヤノン(Canon)の場合
キヤノンは専用ソフトを使うのが一般的です。
- Windowsの方: 「EOS DIGITAL Info」
- Macの方: 「ShutterCount」(有料アプリですが、買い切りなので投資価値あり)
PCにカメラを接続した状態で
上記ソフトを開けば調べることが可能です。
(ただし、調べられない機種もあります)
キヤノンは人気機種が多く、扱う機会も多いはずです。
必要経費だと思って準備しておくと、
今後のビジネスが楽になりますよ。
オリンパス(OLYMPUS)の場合
オリンパスは、
カメラ本体のボタン操作(隠しコマンド)で確認できます。
2026年現在も、ほぼ全機種で確認可能です。
- MENUボタンを押したまま電源ON → 画面が出たら離す
- 再度MENUボタンを押し、スパナマークの「モニタ調整」を選択
- 十字キーを「上→下→左→右」の順に押し、シャッターボタン、十字キー「上」を押す
- 「PAGE1」が出たら、十字キー「右」で「PAGE2」へ移動
- Rの数値がシャッター回数です。
パナソニック(Panasonic)の場合
パナソニックも
隠しコマンドで調べることができますが、
少し複雑な操作が必要です。
今回はミラーレス一眼のGF7を例に解説しますね。
メモリーカード(最後に撮影した写真入り)を入れ、バッテリーをフル充電にしておきましょう。
GF7のシャッターカウント表示手順
- 電源OFFの状態で「再生ボタン」+「Q.MENU」+「右矢印(→)」を同時に押しながら電源ON
- 画面が表示されたらボタンを離す
- 「再生ボタン」+「MENU/SET」+「左矢印(←)」を同時に押す(デバッグ画面表示)
- もう一度、同じ組み合わせ:「再生ボタン」+「MENU/SET」+「左矢印(←)」を押す
画面内の「SHTCNT」という数字が、シャッター回数です。

他の機種も、
隠しコマンドを入力することで
調べられることが多いですが、
機種によってコマンドが微妙に違う場合があります。
他機種のコマンドについては
ネットで調べてみて下さいね。
シャッター回数は「何回」なら記載すべき?
私の目安としては、
「15,000回以下」であれば、
ぜひ説明文に記載することをおすすめします。
これは中古市場では
比較的「少ない」と判断されやすく、
購入者の安心材料になるからです。
逆に、回数が多かった場合は、
無理に記載しなくても大丈夫です。
「記載がないからといってクレームになる」ということは、
私の経験上、これまで一度もありません。
あくまで
「回数が少ないときに、強みとしてアピールする」
というスタンスでOKです。
まとめ:今日からできるアクションプラン
カメラ転売で利益を積み上げるコツは、
こうした「小さな安心感」を積み重ねることです。
- まずは「ショット数.com」をお気に入り登録する
- 仕入れたカメラで1枚撮影し、回数をチェックする習慣をつける
- 15,000回以下なら、迷わず説明文の目立つところに書く!
隠しコマンドは最初は戸惑うかもしれませんが、
慣れてしまえば簡単です。
その数分の手間が、
あなたの利益を500円、1,000円と
確実に押し上げてくれますよ。
「完璧に全部調べなきゃ!」と気負わなくて大丈夫です。
まずは、手元にあるカメラから試してみましょう。



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