カメラ転売で税理士はいつから雇う?早めに契約した方がいい3つの理由

こんにちは、けんやです。
今回は、
「カメラ転売で税理士はいつから雇うべきか?」
についてお話しします。
副業で利益が出始めると、
そろそろ確定申告を意識しないといけない、
というタイミングがやってきます。
そこで結論からお伝えすると、
税理士は早めに雇った方がいい
というのが私の考えです。
「税理士費用高そう…」
「まだ自分は税理士を雇うほどの規模じゃない」
と感じている副業セラーの方こそ、
ぜひ最後まで読んでみてください。
ちなみに、
そもそも「カメラ転売で確定申告って必要なの?」
という前提部分については、
以前の記事でも詳しくまとめています。


この記事を読むと、次のことが整理できます。
- 税理士を早めに雇った方がいい3つの理由
- 私が自分で確定申告をやっていた頃に損していたリアルな話
- 個人事業主の顧問料の相場と、その費用に対する考え方
- 「自分でやり続けるか」「税理士に任せるか」を判断するシンプルな見方
なぜ「早めに」雇った方がいいのか
結論から言うと、
利益が出始めて、確定申告を見据えるようになった段階で、
税理士を雇って一緒に経理処理をやっていった方がいい、
というのが私の考えです。
私自身、
恥ずかしながら最初の頃はずっと
自分で確定申告をやっていました。
freeeを使って
コツコツ自分で入力していたんですが、
今振り返ってみると、
「最初から税理士に任せておけばよかったな」
と素直に思います。
「わざわざ税理士を雇う必要はないだろう。
自分でやったらお金かからないし」
と思って続けていたんですが、
結果的にはそれが
一番損していたパターンでした。
その理由を、
これから3つに整理してお話しします。
理由1:トータルで払うコストが結果的に安くなる
一番大きい理由がこれです。
税理士を雇った方が、
トータルで払うお金は結果的に安くなる可能性が高い
というお話です。
ここでポイントになるのが、
青色申告の65万円控除です。
カメラ転売で確定申告をするなら、
基本的には青色申告で出した方がいいんですが、
青色申告の中でも、
控除額が変わってきます。
- 複式簿記でちゃんと記帳した場合:最大65万円控除
- 簡易記帳の場合:10万円控除
控除額が大きいほど、
当然、払う税金は安くなります。
ただ、私自身
自分でやっていた頃は、
正直なところ、
複式簿記での記帳のやり方が全然分かりませんでした。
なので、簡易記帳の方で、
10万円控除しか受けていなかったんですよね。
これ、今振り返ると
本当にもったいない話で、
税理士にちゃんと依頼して
複式簿記で65万円控除を受けていれば、
シンプルに払う税金が安くなっていた
わけです。
「税理士の顧問料を払うくらいなら、
自分でやった方が安い」
と思いがちですが、
- 税理士に任せて青色申告65万円控除を受けたケース
- 自分でやって10万円控除しか受けなかったケース
これを比較すると、
節税できた金額の方が顧問料を上回る
ケースが普通にあります。
特に、
複式簿記の記帳作業を
一から覚えようとすると、
それだけでかなりの時間と労力がかかります。
その時間も含めて考えれば、
税理士に任せた方が
- 払う税金が安くなる
- 自分の時間も増える
という、
二重のメリットがあるんです。
ただ、青色申告は、
記帳の準備だけしておけばよいわけではありません。
私自身、
始めた年は申請の期限に間に合わず、
白色申告になっています。
開業届を出したタイミングと、
そのときに逃した青色申告の手続きについては、
こちらの記事で詳しく書いています。

理由2:経費にできるかできないかの見極めが正確になる
二つ目の理由は、
何を経費にできて、何ができないのかを、
専門家にちゃんと相談できる、
という点です。
カメラ転売をやっていると、
「これって経費にしていいのかな?」
「この支出、按分でどこまで入れていいんだろう?」
という細かい判断が、
毎月のように出てきます。
最近は、
YouTubeやAIに聞けば、
税務の知識もある程度は
自分で学べる時代です。
ただ、やっぱり
自分の状況に合ったアドバイス
をくれるのは、
近くにいる専門家です。
ネットや動画の情報は
あくまで「一般論」でしかないので、
自分の事業規模や売上の出し方、
家事按分の状況などを踏まえた
ピンポイントの判断まではしてくれません。
そこを自己流で進めてしまうと、
- 本来落とせるはずの経費を見逃す
- 逆にアウトな処理をしてしまう
というリスクが出てきます。
専門の人に意見を仰げば、
確実性がぐっと上がるので、
「この処理で本当に大丈夫かな」
というモヤモヤを抱えながら申告する必要も
なくなります。
理由3:記帳をコツコツ続ける「習慣」のきっかけになる
三つ目は、
税理士を雇うことが、
自分の記帳習慣を作るきっかけになる
というお話です。
これも私自身、
実体験で痛感している部分です。
人によっては、
確定申告の直前になって、
慌てて1年分の記帳作業をする方もいると思います。
ただ、正確で、
しかも節税効果も高い記帳ができるのは、
やっぱり
毎日コツコツやった時です。
直前にまとめてやろうとすると、
- 漏れが出やすい
- 領収書の整理だけで疲れる
- 節税の判断まで意識が回らない
といった状態になりがちで、
結果的に納税額で損をするパターンが多いです。
税理士へ相談するときも、
仕入れレシートやネット領収書が整理されていると確認がスムーズです。
保存期間と保管方法は、こちらでまとめています。

私が以前お願いしていた税理士は、
毎月1回、面談がありました。
そうすると、
その面談までに前月分を記帳しておかないといけない、
という締切が自然にできるんですよね。
このリズムができたおかげで、
記帳が習慣化しました。
副業セラーが
「自分の意思だけで毎日記帳を続ける」
のは、
正直かなりしんどい作業です。
でも、
税理士という外部の存在に
「見てもらう前提」で動くと、
いい意味で強制力が働いて、
続けやすくなります。
税理士さんと一緒に記帳を進めるなら、
会計ソフトも相談して決めるといいと思います。
私が税理士さんの希望や販売サイトとの連携を理由に、
会計ソフトを乗り換えてきた話はこちらでまとめています。

顧問料の目安と、その費用に対する考え方
ここまで読んで、
「で、結局いくらかかるの?」
という部分が
気になっている方も多いと思うので、
相場感もお伝えしておきます。
個人事業主の場合、
税理士の顧問料は、
- 月額1万円〜3万円くらいが多い
- 料金体系としては、毎月一定額を払うパターンと、確定申告のタイミングでまとめて払うパターンに分かれる
というイメージです。
「副業で月1〜3万円は高い」
と感じる気持ちは、
すごく分かります。
ただ、
ここまでお話しした3つの理由を踏まえると、
- 65万円控除をちゃんと受けて節税できる
- 経費判断のミスや見逃しが減る
- 毎月の記帳が自然に習慣化する
- 経理に使っていた時間を、仕入れ・出品・検品の時間に戻せる
このリターンを足し算すると、
月1〜3万円という顧問料は、
十分元が取れる金額だと私は感じています。
むしろ、
空いた時間で
1〜2台多く仕入れ・出品ができれば、
それだけで顧問料分くらいは
普通にペイします。
費用を惜しんで
自分で抱え込み続けるよりも、
ちゃんと専門の人にお願いして、
節税まで意識した確定申告ができる方が、
トータルでは得をしている。
これが、自分で長くやってみたうえでの
私の実感です。
法人化を考えるときも、
節税額だけでなく、税理士費用や社会保険などの負担を含めて
試算しておきたいところです。
私が法人化して感じた費用の変化は、
こちらにまとめています。

カメラ転売で
「お金の流れ」をどう整えていくかについては、
こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

まとめ:自分でやり続けるか、プロに任せるか
最終的に、
確定申告を「自分でやり続ける」のか
「税理士に任せる」のか、
その選択は
人それぞれだと思います。
ただ、私自身の経験から言わせてもらうと、
利益が出始めて確定申告を意識するようになったタイミングで、
早めに税理士に相談する選択肢を持っておいた方がいい、
というのは強く感じます。
最後に、
今回のポイントをもう一度整理しておきます。
- 青色申告の65万円控除をちゃんと受けられて、結果的に税金が安くなる
- 経費の見極めを専門家と一緒にできて、損も無駄も減らせる
- 毎月の記帳が習慣化して、確定申告前に焦らなくて済む
- 経理に消えていた時間を、カメラ転売の作業時間に戻せる
私が自分でやっていた頃は、
正直、これらを
全部取りこぼしていたな、
と今では思います。
副業のうちは
「税理士なんてまだ早い」
と感じやすいんですが、
利益が出るようになってきたら、
税理士費用は
「払うコスト」というよりも「自分の事業を守るための投資」
と捉え直してみてください。
なお、
「じゃあどんな税理士を選べばいいの?」という、
税理士の選び方・探し方の話は、
また別の記事で改めてお話しできればと思います。
今回はマインドセット的な意味合いで、
「税理士は早めに雇った方がいいですよ」
というお話でした。
参考になれば嬉しいです。

コメント