せどりの会計ソフトはどれを選ぶ?freee・マネーフォワード・弥生の選び方

こんにちは、けんやです。
今回は、
せどりの会計ソフトはどれを選べばいいのか
というテーマでお話ししていきます。
会計ソフトはいろいろありますが、
代表的なのは、
freee・マネーフォワード・弥生会計の3つかなと思います。
実は私、
この3つを全部使ったことがあります。
「どれを選べば、あとで困らないのか」
「料金はどれが一番安いのか」
今回は、このあたりを整理していきます。
先に結論からお伝えすると、
会計ソフトは、使いやすいものを選べばいい
というのが私の考えです。
ただ、選ぶときに一番見てほしいのは、
自分が使っている販売サイトや銀行口座、クレジットカードと連携できるか
です。
それでも迷ったら、
まずはfreeeでいいと思います。
そもそも確定申告で何が必要になるのかは、
以前の記事でまとめています。

この記事を読むと、次のことが整理できます。
- せどりの会計ソフト選びで、連携を一番に見るべき理由
- freee・マネーフォワード・弥生の料金と連携の違い
- 私がfreee、弥生、マネーフォワードの順に乗り換えてきた理由
- 迷ったときにfreeeから始めていい理由
せどりの会計ソフトは、連携と使いやすさで選べばいい
まず、
せどりや転売などの物販で、
会計ソフトを選ぶときの考え方です。
会計ソフトを使う一番のメリットは、
お金の出入りを自動で取り込んでくれること
です。
販売サイトの売上や手数料、
銀行口座の入出金、
クレジットカードの支払いなどを、
自分で1件ずつ入力しなくて済みます。
なので、
自分が使っているサービスを、一番多く自動で取り込めるもの
を選ぶのがいいかなと思います。
そのうえで、
画面が見やすい、操作が分かりやすいといった
使いやすさで判断すれば十分です。
一番に見るのは、販売サイトとの連携
では、
連携のどこを見ればいいのか。
一番大事なのは、
自分が使っている販売サイトと連携できるか
です。
これは、私自身が困った経験があるからです。
私が弥生会計を使っていたときは、
Yahoo!ショッピングと連携できませんでした。
Yahoo!ショッピングで販売しているのに、
売上や手数料を自動で取り込めないのは、かなり手間になります。
結局、これがネックになって、
私はマネーフォワードに切り替えました。
(法人向けの弥生会計 Nextは、2026年4月にYahoo!ショッピングとの連携に対応しています)
なので、
これから会計ソフトを選ぶなら、
まずは自分の販売サイトがきちんと連携できるかを確認してほしいなと思います。
一方で、
メルカリは、今回確認した3社の連携先にはありませんでした。
freee・マネーフォワード・弥生のどれも、
出品者の売上を自動で取り込める連携先として、
メルカリは載っていません。
メルカリShopsも同じです。
メルカリで売っている場合は、
どの会計ソフトを使っても、
手入力になる部分はかなりあると考えておいた方がいいですね。
メルカリShopsは、
管理画面から売上明細のCSVをダウンロードできるので、
それを会計ソフトの形式に合わせて加工して、取り込む方法もあります。
銀行口座やクレジットカードについては、
3社とも主要な銀行やカードに対応しているので、
ここで困ることはあまりないかなと思います。
ただし、
事業用とプライベート用の口座やカードが混ざっていると、
自動で取り込んだあとの仕分けが大変になります。
口座を分けておいた方がいい理由は、
以前の記事で書いています。


せどりにおすすめの会計ソフトを比較|一番安いプラン同士なら料金の差は小さい
では、
代表的な3つの会計ソフト、
freee・マネーフォワード・弥生を比較してみます。
せどりにおすすめのソフトを考えるうえで、
個人事業主向けのプランの料金と、
せどりでよく使う販売サイトとの連携を並べると、
次のようになります。
| freee会計 | マネーフォワード クラウド確定申告 | やよいの青色申告 オンライン | |
|---|---|---|---|
| 青色申告ができる一番安いプラン(年払い) | スターター:年11,760円 | パーソナルミニ:年10,800円 | セルフ:年11,800円 |
| 消費税の申告もする場合 | スタンダード:年23,760円 | パーソナル:年15,360円 | セルフ:年11,800円 |
| Yahoo!ショッピング | 自動連携は終了(手動やCSVで登録) | 自動連携できる | 連携先になし(CSVでの取り込みは可) |
| Amazon(出品者) | 売上データをファイルで取り込める | 自動連携できる | 連携先になし |
| メルカリ・メルカリShops | 出品者の売上の連携先になし | 出品者の売上の連携先になし | 出品者の売上の連携先になし |
| 銀行口座・クレジットカード | 主要なものは対応 | 主要なものは対応 | 主要なものは対応 |
※料金はすべて税抜です。2026年10月時点で各社の公式ページを確認しています。
※マネーフォワードのパーソナルは、2026年12月1日の料金改定で年22,560円に上がります(契約中の場合は12月以降の更新から)。
※弥生は全プランで同じ機能が使えます。2027年3月15日までの申し込みなら、セルフとベーシックは初年度無料です(トータルは初年度半額。自動更新の支払い方法として、口座振替かクレジットカードの登録が必要)。
つまり、
一番安いプラン同士で比べると、
3社とも年1万円ちょっとで、ほぼ横並び
ということですね。
一方で、
消費税の申告もするようになると、
freeeはスタンダードが必要になり、
弥生と比べて年額に約2倍の差が出てきます。
消費税を納めることになるタイミングは、
インボイス制度の記事で整理しています。

ただ、
料金よりも差が出るのは、
販売サイトとの連携の方です。
たとえばYahoo!ショッピングで販売するなら、
個人向けのプランで自動連携できるのは、
3社の中ではマネーフォワードだけでした。
なので、
料金を見比べる前に、
自分の販売サイトが表の中でどうなっているか
を見てもらうのがいいと思います。
私はfreee、弥生、マネーフォワードの順に3つとも使ってきた
ここからは、
私自身がどう会計ソフトを選んできたかをお話しします。
最初に使っていたのは、freeeです。
個人事業主のときは、ずっとfreeeを使っていました。
当時は、
スマホでレシートを撮って、会計処理をする
という使い方をしていました。
仕入れのレシートの残し方は、
以前の記事で詳しくまとめています。

そのあと法人になって、
税理士法人の税理士さんと新たに契約しました。
そのときに、
税理士さんから「できれば弥生会計を使ってほしい」
と言われたので、弥生に切り替えました。
必須というわけではなく、可能であればという感じでしたね。
税理士さんをいつから頼むかについては、
以前の記事で書いています。

ただ、
当時の弥生はEC販売で使うには、
正直、使いづらかったです。
先ほど伝えた通り、
Yahoo!ショッピングと連携できなかったからですね。
なので、
弥生は1年半ほど使ったところで、
税理士さんに「マネーフォワードに変えたい」と相談して、
切り替えました。
このとき、
マネーフォワードにした一番の理由は、
Yahoo!ショッピングと自動で連携できることです。
今でも、
個人向けのプランでYahoo!ショッピングと自動連携できるのは、
3社の中ではマネーフォワードだけです。
それに加えて、
普段の家計管理もマネーフォワードでしていたので、
会社のお金もマネーフォワードに揃えた方が、
管理しやすいと思いました。
今は、
長年マネーフォワードを使っていて、
すっかり使い慣れています。

迷ったらfreeeでいい|税理士さんがいるなら希望に合わせる
では、
どれにするか迷ったらどうするか。
たとえばYahoo!ショッピングで販売しているなら、
連携できるマネーフォワードを選ぶのが自然です。
一方で、
せどりを始めたばかりで、メルカリ中心に売っているなら、
どのソフトでも連携の差はつきにくいので、
まずはfreeeでいいと思います。
一般的にも、freeeは
個人事業主の利用者が多いソフトのひとつですし、
私自身も最初はfreeeから始めました。
それに、
会計ソフトはあとから変えることもできます。
私も実際に2回乗り換えていますが、
必要になったタイミングで変えれば十分です。
変えるときに一番楽なのは、
年度の切り替わりのタイミングです。
(個人事業主なら1月から、法人なら新しい事業年度の初日からですね)
年度の初めから新しいソフトで記帳を始めるなら、
前の年度の終わりの時点の残高(開始残高)を入れれば始められます。
前の年度の取引を、1件ずつ移す必要はありません。
一方で、
年度の途中で変える場合は、
その年度の初めから乗り換えるまでの取引データを、
新しいソフトに移す必要があります。
ソフトごとに勘定科目の名前やデータの形式が違うので、
CSVで出したデータを加工してから取り込むこともあり、
ここは少し手間がかかります。
各社とも、
他の会計ソフトからデータを取り込む方法は用意しています。
(freeeは、個人のプレミアムプラン(年39,800円)なら、開始残高と仕訳データの移行を1期分・1回だけ無料で代行してもらえます)
あとは、
銀行口座やクレジットカード、販売サイトとの連携も、
新しいソフトで設定し直すことになります。
なので、
乗り換えるなら、
できるだけ年度の切り替わりに合わせるのがおすすめです。
また、
税理士さんと契約している場合は、
基本的には税理士さんが使ってほしいソフトに合わせればいい
と思います。
ただ、
私のように連携の問題などで使いづらいときは、
理由を伝えて相談してみてもいいと思います。
それと、
今は記帳をAIでほぼ全部代行できる時代になってきています。
もちろん、
帳簿や口座の情報を扱うので、
情報の管理はきちんとしてください。
ただ、
記帳の手間がここまで減ってきているので、
どの会計ソフトを使うかで、そこまで悩む必要はない
のかなと思います。
ここまでの話を、最後に整理しておきます。
まとめ:せどりの会計ソフトは、連携と使いやすさで選ぶ
- せどりの会計ソフトは、使いやすいものを選べばいい
- 選ぶときに一番見るのは、自分の販売サイト・銀行口座・クレジットカードと連携できるか
- 私が弥生を使っていたときは、Yahoo!ショッピングと連携できなかったのがネックだった
- メルカリ・メルカリShopsは、3社とも出品者の売上の連携先にないので、手入力やCSVの取り込みが必要
- 一番安いプラン同士なら、3社とも年1万円ちょっとで料金の差は小さい
- 私はfreee、弥生、マネーフォワードの順に乗り換え、今はマネーフォワードを長年使っている
- 迷ったらfreeeでいい。税理士さんの希望があるなら、まずはそれに合わせる
今日のアクションプラン
- 自分が使っている販売サイト・銀行口座・クレジットカードを書き出す
- 書き出したものが、各社の公式ページで連携に対応しているかを確認する
- 決め手がなければ、まずはfreeeを試してみる
会計ソフトは、
必要に応じて変えることもできます。
料金や連携できるサービスは変わることもあるので、
申し込む前に、
あらためて公式ページを確認してみてください。
参考になれば嬉しいです。
参考にした公式情報
※各サービスの料金・連携先は2026年10月時点で確認しています。変わることがあるため、申し込む前に公式ページで最新の情報を確認してください。
- 料金プラン(freee会計 個人事業主向け)
- Yahoo!ショッピング – 売上データを取り込む(freeeヘルプセンター)
- Amazon セラーセントラル – 売上データのファイルアップロードの概要(freeeヘルプセンター)
- 料金プラン(マネーフォワード クラウド確定申告)
- 料金体系の一部改定について(マネーフォワード クラウド)
- 連携サービス一覧(マネーフォワード クラウド会計・確定申告)
- 料金プラン(やよいの青色申告 オンライン)
- YAYOI SMART CONNECT(弥生)
- 1.5 仕訳のインポート(freeeヘルプセンター)
- サポートデスクにデータ移行を依頼する(freeeヘルプセンター)
- 「他社ソフトデータの移行」に対応していない会計ソフトからの移行方法(マネーフォワード クラウド確定申告 使い方ガイド)
- 2026年4月24日のリリース情報(弥生会計 Next)
- 売上明細をCSV出力する方法(メルカリShopsヘルプ)

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