液晶ヤケ(液晶焼け)の中古カメラは仕入れていい?撮影に影響がなければ相場が落ちにくい理由と、私の判断基準

こんにちは、けんやです。
今回は、
液晶ヤケ(液晶焼け)の中古カメラは仕入れても大丈夫か
というテーマでお話ししていきます。
デジタルカメラは、
経年劣化によって液晶表示が一部黄色く焼けていることもあり、
その症状は、
黄ばみや変色、液晶焼け(液晶ヤケ)と呼ばれることがあります。
少し焼けているような症状はもちろん、
表示面の四隅が暗くなるような表示劣化も、
同じような症状として見られることがありますね。
まず結論から言うと、
液晶焼けがあっても、
仕入れて大丈夫なことが多いです。
もちろん、
液晶焼けの程度によっては、
焼けがかなり強かったりすると、
相場に影響は出てきます。
ただ、
「少し焼けているな」というレベルであれば、
あまり相場に影響は出ないんですよね。
なお、
液晶が割れているケースは、
今回の液晶焼けとはまた別の話です。
液晶割れなど、
避けた方がいい外観の破損については、
こちらの記事でまとめているので、
あわせて読んでみてください。

この記事を読むと、次のことが整理できます。
- 液晶焼けが、相場にあまり影響しない理由
- 仕入れの時に「相場に響くかどうか」を考える、私の判断基準
- 液晶焼けのカメラを何百台と扱ってきて、実際にどう売れているか
- 実店舗仕入れで、液晶焼けのカメラがむしろ狙い目になる理由
中古カメラの液晶焼けは表示上の不具合で、撮影には影響しないケースが大半
なぜ液晶焼けが、
そんなに相場に影響しないのか。
理由は、
基本的には撮影に影響がないケースが大半だからです。
液晶焼けというのは、
あくまで表示上のトラブルや不具合であって、
撮影の機能そのものには影響がないんですよね。
どれだけ黄ばみが強かろうと、
四隅が暗くなっていたとしても、
表示上のトラブルだけであれば、
写真そのものは基本的に普通に撮れています。
カメラで撮った時のプレビュー画像は、
少し焼けているように見えるかもしれません。
でも、
実際にパソコンに取り込んでみると全く焼けておらず、
普通に撮れているケースがほとんどです。
つまり、
普通に撮影する分には特に支障がない。
これが、相場が大きく落ちない原因ですね。
ただ、画面で構図を取る分には、
焼けが強いと見づらいことはあります。
一方、液晶割れは、
表示が生きていても見栄えで相場が落ちやすいです。
液晶焼けは経年でよくある劣化なので、
「壊れている」印象が割れほど強くなく、
そのため、軽い焼けなら値崩れしにくいんですよね。
基本的に、
カメラを仕入れる際、
相場に影響するかどうかは、
使用に支障があるかどうかです。
本来、
カメラには写真や動画を撮るという目的があります。
なので、
その目的を満たせるかどうか、
という基準で考えると、
この辺の判断もしやすいかなと思います。
ちなみに、
レンズのカビや曇りも、
「撮影に影響がなければ、相場はそこまで落ちない」という点は同じで、
こちらの記事でくわしく書いています。


液晶焼けのカメラを何百台と扱ってきたが、それが原因で売れ残ったことは経験上ほとんどない
私も、長年カメラ転売を続けていますが、
液晶焼けのカメラは何百台と扱ってきました。
でも、
基本的にはほとんど問題なく売れていってますね。
正常品と同価格で売れるケースもあります。
もちろん、
焼けがひどいものだったら
値段を下げて出したりもします。
ただ、
液晶焼けが原因で売れ残る、
ということは経験上ほとんどないですね。
たとえば直近だと、
仕入れ時に「画面左側ヤケ有」と書かれていた
Nikon COOLPIX S7000(仕入れ値16,350円)が、
Amazonで21,800円で売れました。
「画面ヤケ」と書かれていた
Canon IXY 220F(仕入れ値21,230円)が、
ヤフオクで30,049円で売れました。
どちらも、
液晶焼けがあることは説明文に書いた上で、
普通に売れていきました。
なお、
この2台の価格はあくまで売った時点の実例で、
相場は時期によって変わります。
例外があるとすれば、
それこそ、
表示がほとんど見えないレベルの画面焼けです。
ただ、そこまでの液晶焼けは、
正直、私は見たことがありません。
仮にほとんど見えないのであれば、
おそらく表示不良のジャンク扱いになると思います。
逆に言うと、
撮影した写真に影響がなければ、
実際、問題なく売れることが多いですし、
ジャンクとして出す必要はないかなと思います。
もちろん、
目で見て明らかに分かる液晶焼けがあるなら、
その旨は説明文にちゃんと書いておきます。
ほぼ分からないレベルまで薄いものは判断が分かれますが、
分かる焼けは書いておいた方が安心です。
ちなみに、
こういった難ありポイントを説明文にどこまで書くか、
という話は、こちらの記事でまとめています。

実店舗では「液晶焼けだからジャンク」になっている商品が多い|だからむしろ狙い目
実店舗仕入れをしていると、
「液晶焼けがひどいからジャンク品です」
という理由で、
ジャンクになっているケースがよくあります。
カメラのキタムラなどでも、
ちょっと液晶焼けがあるから、
C品・難あり品になっている商品も多いので、
そういった商品は本当に狙い目です。
なので、結論から言うと、
液晶焼けの商品はむしろ、
私たちカメラ転売セラーからしたら
狙い目です。
「正常品として問題なく売れる」ということが分かっていれば、
むしろ狙い目の商品になるので、
仕入れ候補に入れてみることをおすすめします。
ちなみに、
ハードオフのジャンク棚で
「液晶が焼けているのでジャンク」と書かれたビデオカメラを
実際に仕入れた時の話は、こちらの記事に書いています。


まとめ|液晶ヤケ(液晶焼け)の中古カメラは、撮影に影響がなければ仕入れていい
最後に、今日の話を整理しておきます。
- 液晶焼けの中古カメラは、仕入れても大丈夫なことが多い。焼けがかなり強いと相場に影響は出るが、少し焼けているレベルならあまり影響しない
- 理由は、液晶焼けはあくまで表示上の不具合で、撮影には影響がないケースが大半だから。経年でよくある劣化なので、割れほど相場は落ちにくく、プレビューでは焼けて見えても、パソコンに取り込むと普通に撮れている
- 相場に響くかどうかは「使用に支障があるか」、つまり撮った写真や動画のデータに支障があるかで考える。画面で構図を取る分には、焼けが強いと見づらいことはある
- 私は液晶焼けのカメラを何百台と扱ってきたが、それが原因で売れ残ったことは経験上ほとんどない。正常品と同価格で売れることもあり、ひどいものは値段を下げて出す
- 表示がほとんど見えないレベルなら表示不良のジャンク扱いになるが、そこまでの液晶焼けは私は見たことがない
- 目で見て分かる液晶焼けは、説明文にちゃんと書く
- 実店舗では「液晶焼けだからジャンク」「C品・難あり品」になっている商品が多いので、むしろ狙い目
今日のアクションプラン:
- 「液晶焼けあり」「液晶ヤケあり」の表記を見ても、それだけで仕入れ候補から外さない
- 仕入れの判断は「写真や動画を撮るという目的に支障があるか」で考える
- 実店舗で「液晶焼けのためジャンク」になっているカメラを見つけたら、仕入れ候補に入れてみる
- 出品する時は、目で見て分かる液晶焼けを説明文にちゃんと書く
今回の話は、
あくまで私の経験上の目安です。
ただ、
正常品として問題なく売れる、
ということが分かっていれば、
必要以上に避けなくていい商品かなと思います。
参考になれば嬉しいです。

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