同じカメラを複数台仕入れてもいい?回転率と資金から考える判断基準

こんにちは、けんやです。
今回は、
同じカメラを複数台仕入れても大丈夫なのか
というお話をしていきます。
カメラ転売をやっていると、
たまたまタイミングが合って、
同じ機種を2台、3台と仕入れられることが出てきます。
そんなとき、
「これ、まとめて仕入れちゃって大丈夫かな?」
と迷う方も多いと思うんですね。
先に結論から言ってしまうと、
同じ機種を複数台仕入れていいかどうかは、
「資金状況による」というのが私の考えです。
特に、
まだ資金が少ない初心者の方
には、ぜひ意識してほしい考え方です。

この記事を読むと、次のことが整理できます。
- 同じ機種を複数台仕入れていいかの結論
- 複数台在庫すると回転率が落ちる理由
- それでも複数台仕入れていい例外パターン
- 初心者ほど違う機種を並べるべき理由
そもそもカメラ転売は「同じ機種」を繰り返し扱うもの
前提として、カメラ転売は、
自分の売れ筋の機種を繰り返し扱っていくことが多いビジネスです。
一度売れた機種は、
また仕入れて、また売る。
これを続けていくので、
同じ機種を何度も扱うというのは、
そもそも自然な流れなんですね。
そのうえで今回考えたいのは、
「同じ機種を、一度に何台も抱えていいのか」
という話です。
繰り返し扱うことと、
まとめて在庫することは、
似ているようで、少し意味が違います。
結論:複数台の仕入れは「資金次第」。基本は回転率が落ちる
冒頭でも触れましたが、
同じ機種を複数台仕入れていいかどうかは、
資金に余裕があるかどうかで判断が変わります。
その前提として知っておいてほしいのが、
同じ機種を複数台在庫すると、
回転率は落ちる傾向にある、ということです。
回転率、
つまり仕入れた在庫がどれだけ早く現金に変わるか、
という考え方ですね。
この回転率そのものの考え方は、
別の記事でくわしく書いていますので、
あわせて読んでみてください。
なぜ複数台在庫だと回転率が落ちるのか
これには、はっきりした理由があります。
1ヶ月のあいだに、その機種が売れる台数って、
経験上、だいたいの目安があるんですね。
たとえば、
キヤノンのKiss Mのような鉄板機を、
仮に3台、4台とまとめて在庫したとします。
(機種はなんでもいいんですが、
イメージしやすいように売れ筋で考えてみますね。)
このとき、
値下げして売り急いだり、
1円オークションスタートで無理やり売り切るならまだしも、
定額の適正価格で置いておく場合、
短期間でその4台を全部さばくのは、
なかなか難しいんです。
というのも、
「その機種が欲しい」というお客様が、
たまたま同じタイミングで現れることは、
そう多くないからなんですね。
だから、
同じ機種を何台も並べておくと、
どうしても売れ残りやすくなる。
回転という点で見ると、
あまり好ましくないというのが正直なところです。
それでも複数台仕入れていい「例外」パターン
とはいえ、
「絶対に複数台はダメ」というわけではありません。
資金に余裕があって、
なおかつ次のような条件がそろっているときは、
複数台の仕入れもアリです。
- ①「これはすぐ売れる」と確信できるとき(一部コンデジなど、出せばすぐ売れる機種/オークションに出せばほぼ確実に利益が取れる機種)
- ②ものすごく安く仕入れができたとき(相場より大きく安く、多少寝かせても利益が確保できる)
こういった機種であれば、
複数台持っていても、
比較的早く現金に変わっていきます。
逆に言えば、
そこまで安く仕入れたわけでもなく、
たまたまタイミングが合って手に入って、
定額の相場・適正価格で売っていくだけ、
というパターンのときは要注意です。
このケースで複数台抱えると、
一番、在庫が寝やすくなります。
初心者は「違う機種を並べる」意識を持つ
特に
初心者のうちで、在庫がまだ少ない場合は、
複数台の偏りが一気に効いてきます。
たとえば、
10台の在庫のうち、4台が同じ機種。
こうなると、
やっぱりかなり売れにくくなるんですね。
ですので、初心者のうちは、
なるべく違う機種を並べていくのがポイントです。
いろんな機種が並んでいた方が、
お客様から見たときの選択肢が増えるので、
そのぶん売れるチャンスも広がります。
同じカテゴリーの中でも、
バラけた機種がずらっと並んでいる状態が、
基本的には好ましいんですね。
この
「仕入れを一点に偏らせずにバラす」という考え方は、
機種だけでなくメーカー選びでも同じで、
別の記事で掘り下げています。
人気メーカーばかりを狙わない
「ずらし」のリサーチ術として、
あわせて読んでみてください。

同じ機種が続けて仕入れられるときの立ち回り
カメラ転売を続けていると、
運良く、
同じ機種がポンポンと2台、3台、4台と、
仕入れできるタイミングが出てきます。
そんなときでも、
まだ資金に余裕がなかったり、
回転率を意識したいのであれば、
一旦そこはストップするのがおすすめです。
その資金は温存して、
他の機種の仕入れに回す。
そうした方が、
トータルで見たときの回転率は、
むしろ上がりやすくなるんですね。
この
「資金を止めずに回していく」感覚は、
別の記事でもくわしく書いていますので、
あわせて読んでみてください。
もちろん、
このあたりは今のフェーズや、
これまでの経験則によっても判断が変わってきます。
資金が潤沢になってくれば、
複数台をあえて抱える戦略が効く場面も出てきます。
ただ、
少なくとも初心者のうちは、
いろんな機種を在庫に並べていく。
この意識で動いた方が、
無理なく回していけると思います。
まとめ:複数台の是非は「資金と回転率」で判断する
ここまでの話を、最後に整理しておきますね。
同じカメラを複数台仕入れていいかどうかは、
資金と回転率で判断する、というのが基本です。
- 同じ機種を複数台在庫すると、回転率は落ちやすい
- 1ヶ月に売れる台数にはおおよその目安があり、同じ機種が重なって売れることは少ない
- 資金に余裕+即売れの確信、または激安仕入れなら複数台もアリ
- 初心者のうちは、違う機種を並べて選択肢を増やす方が売れやすい
同じ機種がまとめて手に入ると、
つい全部仕入れたくなる気持ちも分かります。
ただ、
在庫が偏ると、そのぶん資金も寝てしまう。
ここを意識できるかどうかで、
仕入れの精度がぐっと変わってきます。
今日のアクションプラン:
- 今ある在庫を見て、同じ機種が偏って並んでいないかを確認する
- 偏りがあるなら、次の仕入れはあえて違う機種を狙ってみる
- 同じ機種が続けて仕入れられたときは、資金と回転率を見て「一旦ストップ」も選択肢に入れる
- 複数台仕入れるなら、「すぐ売れる確信」か「激安仕入れ」かを一度自分に問う
在庫のバランスを整えていくと、
資金も無理なく回り続けます。
焦らず、偏らせず、
今日もコツコツ仕入れを調整していきましょう。
今回の内容が、
少しでも参考になれば嬉しいです。


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