こんにちは、けんやです。
今回は機種別レビューということで、
Canonのコンパクトデジタルカメラ
「IXY DIGITAL 930 IS」について
お話ししていきます。
この機種は、
キヤノンのIXYシリーズの中でも、
人気が高い定番機種といっていい一台です。
私自身、
これまで何度も扱ってきましたが、
体感としても「やっぱり人気あるな」と感じます。
ただ一方で、
供給(出回っている数)もかなり多いのが
この機種の特徴でもあります。
仕入れの現場でも本当によく見かけますし、
ヤフオクなどでもかなりの数が出品されています。
この記事では、
IXY DIGITAL 930 ISの
中古相場の考え方・カラーごとの売れやすさ・仕入れ前に見ておきたい持病を、
初心者の方にもわかりやすく整理してお伝えします。
「人気って聞くけど、実際どうなの?」
というところを、転売目線で見ていきましょう。

この記事でわかること:
- IXY DIGITAL 930 ISが「人気だけど供給も多い」と言われる理由
- 供給が多い機種だからこそ大事な「相場の見極め方」
- カラー別の売れやすさ(パープルが少し有利な理由)
- 仕入れ前にチェックしたい3つの「持病」
IXY DIGITAL 930 ISってどんなカメラ?|900系で一番新しいモデル
まずは、
「そもそもIXY DIGITAL 930 ISってどんな立ち位置のカメラなの?」
という前提から整理しておきます。
IXY DIGITAL 930 ISは、
2009年に発売されたモデルで、
「900系」と呼ばれるシリーズの中では
一番新しい(最後の)機種にあたります。
900 IS → 910 IS → 920 IS → 930 IS
という流れの、いわば締めくくりの一台ですね。
私はこれまで、
同じIXYシリーズの機種もいくつか紹介してきました。
たとえば、
さらに世代をさかのぼった「IXY DIGITAL 900 IS」も、
今でも安定して回ってくれる人気機種です。
900 ISとの違いや、
古い機種ならではの『持病』チェックは、
次の記事で詳しくまとめています。
IXYシリーズ全体に言えることですが、
キヤノンのIXY系は、とにかく人気が高いです。
その中でも930 ISは、
カメラ転売をやるなら
ぜひ押さえておきたい定番の一台だと
考えてもらって大丈夫です。
人気は高いけど「供給も多い」|だから相場の見極めが大事
930 ISの特徴を一言でいうと、
「人気は高い。でも供給も多い」という感じです。
ここは、けっこう大事なポイントなので、
もう少し詳しくお話しします。
仕入れの現場でよく見かける
930 ISは、
ヤフオクなどのネット仕入れでも、
その他の仕入れのタイミングでも、
本当によく見かける機種です。
出回っている数が多いので、
「探してもなかなか見つからない」
というタイプの機種ではありません。
ただ、
それでも安く仕入れるのは簡単ではないのが正直なところです。
キヤノンのIXY系はとにかく人気が高く、
カメラ転売界隈でも狙っている人が多いので、
良い条件のものは取り合いになりやすいんですね。
供給が多い分、相場が動きやすい
供給が多い機種は、
そのときどきで相場が変動しやすいという側面もあります。
ときには、
供給が需要を上回ってしまって、少し売れ残る
というケースもあります。
ただ、
そういう状況でも、
状態の良い個体は、それだけで付加価値がつくので、
わりと早く売れていく印象です。
だからこそ、
930 ISのような機種は、
「そのときの生の相場」をしっかり捉えることが
何より大事になります。
過去の感覚だけで「これくらいで売れるはず」と決めつけず、
仕入れの前に、
直近の販売履歴を必ずチェックするクセをつけておきましょう。
相場が動く機種との向き合い方については、
こちらの記事も参考になります。
カラーは4色|「パープル」が気持ち高く売れやすい
IXY DIGITAL 930 ISのカラーは、
全部で4色展開です。
- ブラウン
- シルバー
- ブルー
- パープル
この中で、
一番高く売れやすいのはパープルかなという印象です。
なぜパープルが有利なのか
パープルといっても、
実際の色味は少しピンクっぽいんですね。
キヤノンのカメラは、
ピンク系の色が一番高く売れやすい傾向があるので、
その流れで、
パープルもやや有利になりやすい、というイメージです。
ただし、
以前ご紹介した「IXY 10S」のように、
ピンクだけがベラボウに高い、というほどではありません。
930 ISの場合は、
あくまで
「パープルが気持ち高く売れる」くらいの感覚で
捉えておいてもらえればOKです。
「ピンクが高騰する」というのが
どれくらいのインパクトなのかは、
IXY 10Sの記事を読むとイメージしやすいと思います。
仕入れ前に押さえたいIXY 930 ISの「持病」3つ
ここからは、
仕入れの前にチェックしておきたい
930 ISの「持病」的なポイントを3つお話しします。
① センサーへのゴミの写り込み
まず、
センサーにゴミが入っている個体は、
この機種ではまあまあ多い印象です。
ゴミが入っていると、
撮った写真に写り込みが出てしまいます。
ただ、
これは930 ISに限った話ではなく、
コンデジ全般の宿命のようなものです。
センサーゴミありの個体は
どうしても一定数発生してしまうので、
「そういうものだ」と知っておくことが大事ですね。
センサーの汚れが
実際の写りにどう影響するのか、
判断に迷うときは次の記事も参考にしてみてください。
② 液晶モニター内のチリ・ホコリ(タッチパネルの930 IS特有)
意外と多いのが、
液晶モニターの中に、チリやホコリが入り込んでいるケースです。
しかも、
これは930 ISで特によく見かける症状です。
というのも、
930 ISは900系の中で唯一、画面がタッチパネルになっていて、
画面の上にフィルムの層が1枚あるんですね。
その
フィルムと液晶本体の間(すき間)に、
ホコリやチリが入り込みやすいんです。
900 ISや910 ISのような非タッチの機種では
あまり見かけないので、
これは930 IS特有の持病だと思ってもらって大丈夫です。
ただ、
これ自体は販売価格にそこまで影響しないので、
神経質になりすぎなくて大丈夫です。
③ 端子カバー・電池フタのゴムの欠け
あとは、
側面の端子カバーや、
底面の電池フタのゴムカバーが、
一部欠けていたり破れていたりする個体も、まあまああります。
ここは、
場所によって相場への影響が変わるので、
分けて覚えておくと便利です。
- 電池フタのゴム:多少欠けていても、相場にはほぼ影響しません。見えにくい場所なので、正直そこまで気にしなくて大丈夫です。
- 側面の端子カバー:こちらは欠けていると少し相場に影響します。
端子カバーがなくなると、
端子の差込口がむき出しになってしまいます。
見栄えが良くないのはもちろん、
水などが入ると故障のリスクもあるので、
その分、評価が下がりやすい、という理屈ですね。

まとめ|定番だからこそ「生の相場」を見て仕入れる
ここまでの話を、
仕入れの場面に落とし込んで整理してみます。
IXY DIGITAL 930 ISは、
キヤノンのIXYシリーズらしく、
人気が高い定番の機種です。
ただ、
人気がある分ライバルも多く、
供給も多いので、
仕入れ自体は決して簡単ではありません。
要点をまとめると、
- 930 ISは「人気は高いが供給も多い」定番機種
- 供給が多い分、相場が動きやすいので「生の相場」を見て仕入れる
- カラーは4色。パープルが気持ち高く売れやすい
- 持病は「センサーゴミ・液晶内のチリホコリ(930はタッチパネルで特に多い)・端子カバーの欠け」の3つを確認
今日からのアクションプラン:
- メルカリ・ヤフオクで「IXY 930 IS」を検索し、直近1ヶ月の販売履歴と相場を見てみる
- 「IXY 930 IS パープル」など、カラー名でも検索して価格差を比べてみる
- 仕入れの検品では、センサーのゴミ・液晶内のホコリ・側面の端子カバーの有無を1台ずつ確認する
人気はあるけれど仕入れが簡単ではない機種なので、
焦って高値づかみをする必要はありません。
それでも、
カメラ転売をやるなら外せない定番の一台であることは間違いないので、
ぜひ普段のリサーチに加えてみてくださいね。
相場は、
その時々で変わっていくものです。
一度「相場の手触り」を掴んでおけば、
次に930 ISを見かけたときの判断が、
ぐっと早くなりますよ。




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