【機種別レビュー】Nikon D3200 中古の仕入れ注意点|対応レンズ(AF-S)とフラッシュの持病を転売目線で解説

こんにちは、けんやです。
今回は機種別レビューとして、
Nikon(ニコン)D3200を取り上げます。
ニコンの一眼レフの中では、
もう結構古い部類に入る機種で、
中古市場では今も定番の「エントリーモデル」ですね。
いわゆる初心者向けのカメラなんですが、
入門機とはいえ、
有効画素数は約2,400万画素。
エントリーモデルの中では、
画質はかなりいい部類に入ります。
普通に使う分には、
綺麗な写真が十分に撮れるカメラだと思います。
ただ、正直な前提としてお伝えしておくと、
このD3000シリーズは、以前ほどの勢いはありません。
2〜3年前までは、
主力級と言ってもいいくらい回っていた機種なんですが、
ここ最近は、デジタル一眼レフ──
特にエントリーモデルの人気が、
昔ほどではなくなってきました。
なので私自身も、
メインでガンガン扱うというよりは、
「機会があれば扱う」くらいの温度感に変わってきています。
では、なぜそんな今、
あえてこのD3200を紹介するのか。
理由は、
どうしても話しておきたいことが2つあるからです。
1つは対応レンズの注意点、
もう1つはフラッシュにまつわる持病。
そこで今回は、
Nikon D3200 中古を
仕入れる前に知っておきたいこの2点を、
転売目線でまとめていきます。
この記事でわかること:
- Nikon D3200の今の立ち位置と、エントリー機ながら画質がいい理由
- 【注意点①】AFが使えないレンズがある問題と、「AF-S」を選ぶべき理由
- 【注意点②】フラッシュが光らない持病の見分け方と、直る個体の見極め方
- 低リスクで一眼レフ転売を試したい初心者への仕入れの考え方

Nikon D3200 中古はまだ使える?今の立ち位置と画質
まずは、D3200が
今の中古市場でどんな立ち位置にいるのかを整理しておきます。
先ほども少し触れたとおり、
昔ほどの勢いはない、というのが正直なところです。
これはD3200に限った話ではなく、
デジタル一眼レフ全般に言えることなんですが、
カメラの主流がミラーレスへ移り、
スマホのカメラ性能も上がったことで、
エントリークラスの一眼レフは
以前ほど飛ぶようには売れなくなってきました。
ただ、「もう売れない」わけではありません。
有効画素数は約2,400万画素あって、
エントリーモデルとしては画質が良く、
写りの面ではまったく見劣りしません。
型番としての知名度も高いので、
仕入れ値さえ間違えなければ、
今でもちゃんと利益を乗せて売れる機種です。
同じように、
昔は主力級だったエントリー一眼レフが
今どう変わったのかは、
キヤノンのKiss X7の記事でも詳しく書いています。
一眼レフ全体の流れをつかむ参考にしてみてください。
【注意点①】対応レンズはAF-Sが必須|AFモーター非搭載ボディの落とし穴
ここからが、
今回いちばん伝えたいポイントの1つ目です。
D3200は、
付けるレンズによっては
オートフォーカスが使えません。
少し専門的な話になりますが、
仕入れる前に必ず知っておいてほしい注意点なので、
できるだけかみ砕いて説明しますね。
なぜレンズを選ばないとAFが効かないのか
キヤノンなど他のメーカーだと、
あまり気にしなくていい部分なんですが、
ニコンはここが少し特殊です。
D3200のような入門機──
具体的には
D3000シリーズ・D5000シリーズ、
それにD40・D60といった
超エントリークラスのボディには、
レンズのオートフォーカスを動かすモーターが
本体に搭載されていません。
オートフォーカスは、
「ボディ側」か「レンズ側」のどちらかに
モーターがあって初めて動く仕組みです。
D3200はボディにモーターがないので、
レンズ側にモーターが入っているものでないと、
オートフォーカスが使えないんですね。
つまり、レンズをきちんと選ばないと、
「ピントが自動で合わない」という状態になり、
特にレンズキットとして売る場合は、
クレームにつながることもあります。
結論:レンズ名の頭に「AF-S」があればOK
では、どう見分ければいいのか。
結論はシンプルで、
レンズ名の頭に「AF-S」と付いているレンズであれば、
D3200でもオートフォーカスが使えます。

エントリーモデルを買う初心者の方で、
マニュアルフォーカスでガンガン撮る人は、
まずいません。
オートフォーカスが使えないと、
やっぱり売れにくいんですね。
なので基本は、
「AF-S 18-55mm VR」という
標準ズームレンズを付けて売るのが望ましいです。
(ニコンのレンズにある「VR」は、手ブレ補正という意味です。)
ちなみにこの18-55mm VRは、
ニコンがD3200の純正レンズキットに組み合わせていた、
いわば「公式の相方レンズ」です。
中古を買う人の中には、
「どうせなら、メーカー純正のレンズキットで揃えたい」
という人も一定数います。
なので、これを付けておくと、
そういう層にもしっかり刺さります。
エントリーモデルは、
レンズを付けて「届いてすぐ使える」状態にしたほうが、
やっぱり売れやすくなります。
ちなみに、
後継機のD3300・D3400・D3500も、
「ボディにAFモーターがない=レンズ側にモーターが必要」
という点は共通です。
シリーズを通して押さえておくと、
レンズ選びで迷いません。
レンズやカメラの型番の見分けで失敗しないコツは、
こちらの記事でも整理しているので、
あわせて読んでおくと安心です。
【注意点②】フラッシュが光らない持病|「本当の故障」と「直せる個体」の見分け方
そしてもう1つ、
D3200にはとても多い持病があります。
それが、フラッシュが光らない不具合です。
ヤフオクなどで仕入れていると、
「フラッシュが使えない」というD3200を
本当によく見かけます。
ただ、これには
本当に使えないパターンと、
ちょっとした工夫で使えるようになるパターンの
2種類があるんです。
ここを見分けられると、
仕入れの幅がぐっと広がります。

パターン1:本当に故障しているケース
まず、本当に使えないのは、
フラッシュそのものが壊れているケースです。
発光部そのものが壊れているような場合ですね。
こうなると、残念ながら使えません。
見分け方はこうです。
フラッシュを上げると、
D3200の背面の液晶に
フラッシュマークが表示されます。
この背面液晶のフラッシュマークが点灯しているのに、
実際にはフラッシュが光らない場合は、
フラッシュの故障で確定です。
パターン2:工夫すれば直る「接触」のケース
もう1つが、
フラッシュ自体は壊れていないのに光らない、
というパターンです。
これは先ほどとは逆で、
フラッシュを上げても、
背面液晶のフラッシュマークが点灯しない状態。
これがD3200には本当に多くて、
おそらく接触の問題だと思います。
背面液晶のフラッシュマークが点灯しない、
つまりカメラ側が「フラッシュは上がっていない」と
認識してしまっているために、
光らない、というわけですね。
このケースは、
直る可能性があります。
やり方は簡単で、
手動でフラッシュをポップアップして、戻す。
これを何回か繰り返すだけです。
すると突然、
背面液晶のフラッシュマークが点灯して、
普通に使えるようになることがあります。
私自身、
このやり方でフラッシュ不良として安く出品されていた個体を仕入れ、
何度か発光テストをして問題なく使えることを確認してから、
動作品として売って利益を出した経験が
何度もあります。
もちろん、
100%直るという保証はできません。
あくまでギャンブル的な要素はあります。
ただ、今のところは
直ることのほうが多かったので、
もしD3200を仕入れてフラッシュが光らないときは、
一度この「ポップアップして戻す」を
試してみるといいと思います。
仕入れ時にフラッシュの動作を含めてどこを見るかは、
デジタル一眼・ミラーレスの検品記事にまとめてあるので、
基本のチェック項目として押さえておいてください。
まとめ|Nikon D3200 中古は低リスクで一眼レフ転売を試せる一台
ここまでの話を、
仕入れ・販売の場面に落とし込んで整理します。
D3200は、
昔ほどの勢いこそなくなりましたが、
- 有効画素数 約2,400万画素で、エントリー機としては画質がいい
- 型番の知名度が高く、仕入れ値さえ合えば今でも売れる
- レンズは「AF-S」付きを選べばAFが使える(基本はAF-S 18-55mm VR)
- フラッシュが光らない個体は、故障か接触かを見分ければ狙い目になる
という、
低リスクで一眼レフ転売を試すのに向いた一台です。
特にフラッシュの持病は、
見分け方さえ知っていれば、
むしろ安く仕入れて利益を取るチャンスにもなります。
こうした「不具合あり」を安く拾って利益化する考え方は、
こちらの記事でも詳しく書いています。
今日のアクションプラン:
- ヤフオク・メルカリでD3200の直近の販売価格と、レンズキットの相場をざっと見てみる
- レンズを付けて売るなら「AF-S」付きかどうかを必ず確認する
- 「フラッシュ不良」の格安個体を見つけたら、ポップアップして戻す動作で直るか試してみる
相場やライバルの数は時期によって変わるので、
仕入れ前には必ず、
いま見えている直近の相場を確認してくださいね。
派手に稼げる機種ではありませんが、
ポイントさえ押さえれば、
低リスクで一眼レフ転売の練習ができる一台です。
リサーチ中に見かけたら、
ぜひ一度チェックしてみてください。
焦らず一台ずつ、
一緒に積み上げていきましょう。



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