こんにちは、けんやです。
今回は、
カメラ転売の損切りをどこで決断するか、
というテーマでお話ししていきます。
カメラ転売に限らず、基本的に、
仕入れた商品をすべて、自分の理想の利益で短期間に売り切る
というのは、なかなか難しい部分があります。
そして、どれだけ気をつけていても、
どうしても損切りをしないといけないタイミングは、
必ず出てきます。
今回は、
その損切りを、具体的にどこで決断すればいいか。
私自身が普段使っているルールを、
正直にお話ししていきます。
この記事でわかること
- カメラ転売の損切りを判断する期間の目安(理想1〜2週間/1ヶ月で損切り判断)
- 私が個人的に許容している赤字のライン(金額の目安)
- クレカ仕入れと損切りの絶対的な関係性
- 「点」ではなく「枠」で利益をとらえる転売 損切り ルールの考え方
- 単価の高い商品ほど、早めに動いた方がいい理由
転売で損切りが必要になる理由|「100%売り切る」は無理ゲー
まず押さえておいてほしいのは、
売れ残りは、どんなにうまくやっても一定の確率で出てしまう、
ということです。
どれだけ仕入れに気を付けても、
需要のある商品を狙っても、
運とタイミングで売れにくくなる商品は、
必ず一定の確率で出てきます。
ここで大事なのは、
それを「自分のミス」だと思い込まないことです。
これは、
自分のリサーチが甘いとか、
やり方が下手だとか、
そういう話ではありません。
物販というビジネスをやる以上、
避けようがない、構造的なものだと思ってください。
だからこそ、
売れ残りが出ること自体を気に病むより、
「出たときにどう損切りするか」のルールを、
自分の中で先に決めておく方が、
ずっと楽になります。
大原則:クレカ仕入れなら「支払い日まで」が絶対ライン
具体的なルールの話に入る前に、
ひとつだけ、
絶対に外せない大原則があります。
それは、
クレカ(クレジットカード)で仕入れをされている方は、
カードの支払い日までに、商品を売り切る必要がある、
ということです。
ここを守れないと、
カードの支払い日が来た瞬間に、
仕入れ代金が、支払いでまるごと吹っ飛んでしまうことになります。
商品はまだ在庫として手元にあるのに、
お金は出ていってしまっている。
これって実質、
負債を抱えているのと同じ状態なんですよね。
なので、
クレカ仕入れをされている方にとっては、
「支払い日までに売り切る」というのが、
損切りを考えるうえでの絶対条件になります。
このあたりの「キャッシュフロー最優先」の考え方は、
別の記事でもう少し掘り下げています。
あわせて読んでもらえると、
今回のルールの理由が、よりスッと入ってくると思います。
期間の目安は「遅くとも1ヶ月で損切り判断」
その大原則を踏まえたうえで、
私の場合、
1ヶ月以上動かない商品は、
損切り判断のラインに置いています。
過去の記事でも書いてきたんですが、
理想は1〜2週間で売り切ること。
3週間を超えてくると、もう黄色信号で、
価格や出品内容を見直すタイミングだと思ってください。
それでも動かないまま1ヶ月を迎えたら、
そのまま寝かせ続けるんじゃなくて、
値段を下げてでも売り切る方向で動く、
ということですね。
もちろん、
これもケースバイケースで、
資金にしっかり余裕があるのであれば、
多少寝かせておくのも、
全然アリだと思います。
ただ、
寝かせる商品の数が増えれば増えるほど、
当然、資金繰りはどんどん苦しくなっていきます。
在庫(=利益のもと)は積み上がっているのに、
手元に入ってくる現金は増えていかない、
という現象に陥ってしまうんですね。
だから、
寝かせるにしても、
ある程度厳選して、判断する必要があります。
仕入れから「いつまでに売り切るか」の目安については、
別の記事で具体的に書いているので、参考にしてみてください。
ちなみに、
現金で仕入れをされている方でも、
1ヶ月以上長期在庫になってしまうのは、
個人的にはあまりおすすめしません。
なぜかというと、
1ヶ月寝かせている間、
そのお金は他の仕入れに回せていないということ。
つまり、
その間、お金が完全に「眠っている」状態だからです。
クレカ仕入れほど切迫していないとはいえ、
遅くとも1ヶ月というのを、
ひとつの目安にしてもらえたらと思います。

損切りの方法は2つ|値下げか、オークション売り
では、
実際に損切りすると決めた場合、
具体的にどう動くか。
方法としては大きく分けて、
- メルカリなどのフリマでの値下げ
- ヤフオクなどでのオークション売り
この2つです。
メルカリで値下げ交渉が来たときに、
少額の赤字なら受け入れる。
あるいは、
オークション売りに切り替えて、
少々値段が下がってもいいから、
確実に売り切る方向に持っていく。
このどちらかになります。
どっちを選ぶかは、
商品や状況によりけりで、
ケースバイケースで判断していくのが基本ですね。
具体的な値下げの幅、
再出品のタイミング、
1円スタートの使い方など、
捌き方そのものの細かい話は、
別の記事で整理しているので、
あわせて読んでもらえると分かりやすいです。
私の損切りルール|「5,000円以下の赤字」なら踏み切る
ここからは、
金額面のルールの話です。
個人的には、
5,000円以下の赤字までであれば、
損切りとして全然許容していい、
と思っています。
これは、
出品から間もない頃の「ちょい赤字OK」の話とは別で、
1ヶ月寝かせた長期在庫を、最終決着させる局面での損切りラインの話です。
なぜかというと、
他の仕入れで、あっという間に取り返せるレベルだからです。
「1円でも赤字が出ると怖い」
という方も、もちろんいると思います。
その気持ちは分かるんですけど、
その赤字を許容することでキャッシュフローが回って、
次の仕入れに向かえる方が、
ビジネスとしては、ずっと健全なんですよね。
ここで一番大事なのは、
1件ずつの「点」で考えるんじゃなくて、
全体の「枠」で考えるということ。
トータルで黒字になっていれば、それでOK。
そういう発想に切り替えていきましょう。
たとえば、
1個の商品で数千円の赤字が出たとしても、
その月のトータルでしっかり黒字になっていれば、
全然問題ないんです。
だから、
ここはもう、
キャッシュフローを最優先にして、
売り切る方向で動くべきかを、
都度判断していく。
少額の赤字を「失敗」と捉えすぎないマインドについては、
別の記事でもくわしく書いています。
単価の高い商品ほど、早めに動く
もうひとつ、
押さえておいてほしいポイントがあります。
それは、
単価の高い商品ほど、寝かせるリスクが大きい、
ということです。
寝かせる商品の単価が高くなればなるほど、
当然、
手元の現金が、その商品に縛られる金額も大きくなります。
つまり、
キャッシュフローが回らなくなる原因になりやすい、
ということなんですね。
ですので、
単価が高い商品に関しては、
なるべく早く売り切る方向で考えた方がいいです。
「あと少し待てば、もう少し高く売れるかも」
という気持ちは分かりますが、
その「あと少し」で、次の仕入れチャンスを2つも3つも逃している、
というケースは、本当によくあります。
このあたりは、
利益率と回転率のどっちを優先するか、
という判断軸の話とも直結します。

損切りの判断軸はキャッシュフロー最優先|キャッシュ・イズ・キング
ここまでお話ししてきたとおり、
損切りを判断するうえで、
結局のところ一番大事なのは、
「キャッシュ・イズ・キング」という発想です。
自分の手持ちの資金、
今の資金繰りに余裕があるかどうか。
それを基準に、
- この商品はもう損切りして、現金に換える
- この商品はもう少しだけ寝かせて、利益を取りに行く
という判断を、
1商品ずつ、冷静に切り分けていくこと。
これに尽きます。
そして、
寝かせる商品も、
単価が高くなればなるほどキャッシュフロー圧迫の要因になりますから、
高単価のものほど、早く決断する。
ここは、
ぜひ意識しておいてください。
カメラ転売に限らず、
せどり全般で「損切りができない」方に共通しているのは、
1個ずつの利益にこだわって、点で見てしまっているところです。
ルールを先に決めておけば、
踏み切れずに在庫を抱え込むループからは、
ちゃんと抜け出せます。
ここまでの話を、
最後にぎゅっと整理しておきます。
まとめ:迷ったら「お金を回す方」へ動く
カメラ転売をやっている以上、
100%、自分の理想の利益で売り切ることはできません。
だからこそ、
「いつ・いくらで損切りするか」のルールを、
自分の中で先に決めておく。
そのライン引きさえあれば、
売れ残りが出たときに迷わなくて済みますし、
余計に落ち込むことも、
ぐっと減っていきます。
【今日のアクションプラン】
- 今ある在庫を一覧化して、出品から1ヶ月以上経っている商品をピックアップする
- クレカ仕入れの方は、カードの支払い日から逆算して、デッドラインを明確にする
- 単価の高い長期在庫から順番に、値下げかオークション売りで動かす
- 赤字5,000円以内なら、売り切ってキャッシュを回収する
最後にひとつだけ。
損切りというのは、
負けの確定ではなくて、
次の仕入れに資金を回すための、前向きな判断です。
1個の赤字に引っ張られて手が止まるより、
そのお金を回して、
次の3個・5個で取り返していく。
その方が、結果として、
カメラ転売は安定して続けやすいビジネスになります。
焦らず、
一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。
今回の内容が、少しでも参考になれば嬉しいです。


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