【機種別レビュー】Canon PowerShot G7X Mark II 中古の相場と仕入れ判断|初代との違いと見分け方

こんにちは、けんやです。
今回は機種別レビューということで、
キヤノンの「PowerShot G7 X Mark II」という機種について
解説していきます。
初代のPowerShot G7 Xについては、
以前、機種別レビューの記事で取り上げました。
初代の相場の注意点や、仕入れ前のチェックポイントは
そちらにまとめているので、
まだ読んでいない方はあわせて読んでみてください。

今回のG7 X Mark IIは、
その初代G7 Xの後継機種にあたるモデルです。
このMark IIも、
初代と並んで人気がある機種ですね。
相場の動き方で言うと、
初代と同じく、最新の相場確認が欠かせない、
というのが正直なところです。
PowerShot G7 X Mark IIの中古を
仕入れ候補として考えている方に向けて、
今の相場感と、
初代との見分け方を
転売目線でお話ししていきます。
この記事でわかること
- G7 X Mark IIの基本スペックと、初代G7 Xとの違い
- 後継のG7 X Mark IIIが品薄で、Mark IIIの中古が新品価格を上回っている今の状況
- G7 X Mark IIの中古相場の変化と、仕入れ値を柔軟に調整する考え方
- 「G7X」表記なのに中身はMark IIだった実体験と、外観での見分け方
G7 X Mark IIの基本スペック|初代との違いはグリップと液晶の動き
基本情報を、ざっくりおさらいしておきます。
- 発売: 2016年4月
- 撮像素子: 1.0型 裏面照射型CMOSセンサー(有効約2,010万画素)
- レンズ: 35mm判換算 24mm〜100mm相当 / F1.8〜F2.8
- 映像エンジン: DIGIC 7(キヤノン初搭載モデル)
- 液晶: 上180度・下45度に動くチルト液晶
- バッテリー: NB-13L(別売アダプター使用でUSB充電も可)
初代G7 Xとの大きな違いは、
前面にラバー製のグリップが付いたことと、
チルト液晶が下方向にも動くようになったことですね。
初代の液晶は上方向にしか動かなかったんですが、
Mark IIでは下45度まで動くようになって、
ハイアングルの撮影もしやすくなっています。
映像エンジンもDIGIC 6からDIGIC 7に変わっていて、
初代から着実に進化したモデルという位置づけです。
単価が10万円を超えてきますので、
中級者以上向けの機種にはなりますね。
背景にMark IIIの品薄がある|Mark IIIは中古が新品を上回る
このG7 X Mark IIの需要を語るうえで
外せない背景が、
後継機種のG7 X Mark IIIの品薄です。
Mark IIIは今、
言うなれば品薄状態で、
新品でもなかなか買えません。
リコーのGRシリーズも同様で、
人気が高くて、
すぐ買おうと思っても難しい状況なんですよね。
GRシリーズの人気ぶりについては、
こちらの記事で書いています。

中古市場でもMark IIIはなかなか出てこないので、
そのひとつ型落ちのMark IIのほうに需要が集まる、
というイメージです。
Mark IIIは最近、
中古品でも17〜18万円近くまで相場が上がっていますし、
新品の価格は、
この記事を書いている時点で
キヤノンオンラインショップの表示が14万3000円です。
(※ただし執筆時点では受注停止中で、そもそもなかなか買えない状態です)
需要と供給で見ると、
圧倒的に需要が供給を上回っているので、
Mark IIIの中古品が新品以上の価格になってしまっているんですよね。
それだけ、
高い値段を出しても買いたい人が
殺到しているということです。
「Mark IIIが買えないから、Mark IIを買いたくなる」
という流れですね。
需要と供給のバランスで
Mark IIIにこの逆転現象が起こるのは、
中古市場の面白いところであり、
難しい部分でもあります。
なので、
やっぱり最新の相場を把握しておく必要が
ありますね。

後継機が品薄になったとき、
型落ちの相場をどう見て仕入れるか。
旧モデルの新品供給も含めた判断手順は、
こちらの記事で整理しました。

PowerShot G7 X Mark IIの中古相場|以前は12〜13万円、今は14〜15万円
G7 X Mark II自体の相場も、
以前より上がってきていますね。
私が扱っていた頃は、
大体12〜13万円くらいの相場だったんですが、
今は14〜15万円くらいの相場になっています。
場合によっては、
15万円以上で売れていくケースもありますね。
※相場は時期・状態・付属品によって動きますので、
この記事を書いている時点(2026年8月)での
「私が見ている実勢」として読んでください。
なので、
やっぱり最新の相場を追っていって、
仕入れ値を柔軟に調整していくことが
非常に大事になってくるかなと思います。
余談:「G7X」表記なのに、中身はMark IIだったことがある
これは余談で、
ケースとしては少ないんですが、
「G7X」と表記されているのに、実物はG7 X Mark IIだった
ということもありましたね。
そういった場合は、非常においしいです。
私も某ショップで、
商品名に「G7X」と書いてあった個体を
72,000円くらいで仕入れたことがあるんですが、
実物を見てみたら、G7 X Mark IIでした。
結果、
その1台で5万円以上の利益が抜けたこともあります。
ある意味イレギュラーなケースですが、
こういうことも一応あるので、覚えておいてもらえたらと思います。
初代G7 XとMark IIの見分け方|一番はグリップラバーの有無
なので、
こういった商品の「見た目」を押さえておくと、
表記と実物の違いにも瞬時に気づけます。
一番の見分けポイントは、
前面にグリップラバーが付いているかどうかですね。
あとは、
本体上部には「Mark II」という表記もあるので、
そこでも判断はできるんですが、
型番の表記と見た目をセットで覚えてほしいなと思います。
見分け方を一番覚えやすいのは、
実際に1台、自分の手で触ってみることですね。
似た型番の取り違えを防ぐ考え方は、
こちらの記事でも詳しく書いています。


ここまでの話を、
仕入れ・販売の場面に落とし込んで整理しておきます。
まとめ:G7 X Mark IIは単価が高いが、需要の追い風が吹いている
- G7 X Mark IIは初代G7 Xの後継機。初代と並んで人気が高く、最新の相場確認が欠かせない
- 単価は10万円超え。中級者以上向けの機種
- 後継のMark IIIが品薄で、Mark IIIの中古が新品価格を上回る逆転現象が起きている。その分、型落ちのMark IIに需要が集まるイメージ
- 中古相場は以前の12〜13万円から、今は14〜15万円へ。最新の相場を追って、仕入れ値を柔軟に調整する
- 「G7X」表記でも中身がMark IIのことがある。グリップラバーと上部の表記で見分ける
今日からできるアクションプラン
- ヤフオク・メルカリで「G7 X Mark II」を検索して、直近の販売価格と売れ行きを実際に見てみる
- 初代G7 XとMark IIの外観写真を並べて、グリップラバーの有無を自分の目で確認しておく
- 自分の中の「昔の相場感」で止まっている機種がないか、1機種でいいので相場を調べ直してみる
G7 X Mark IIは、
仕入れはなかなかの激戦区ですし、
単価も高い機種です。
ただ、
ここまでお話ししたとおり需要は強いので、
仕入れ候補のリストの中には
一応加えてほしいなと思います。
相場は動くものなので、
今の相場を自分の目で確かめながら、
頑張ってみてください。

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