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けんや

けんやカメラ転売歴8年

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カメラの型落ちはいつが狙い目?新製品発売のタイミングで仕入れを考える理由

新製品発売後、在庫が少なくなった旧モデルのカメラを店頭で確認するイメージ

こんにちは、けんやです。

今回は、
カメラの型落ちはいつが狙い目なのか
というテーマでお話ししていきます。

新製品が発売されると、
それまでの現行モデルは「型落ち」になります。

カメラを買う側から見ると、
型落ちは安く買える「買い時」ですね。

ただ、
カメラ転売では、
新製品の発売は型落ちの相場が動き出す合図であって、
安くなる合図とは限りません。

先に結論からお伝えすると、
私が扱ってきた機種では、
型落ちになった旧モデルの相場が上がった例のほうが目立ちます。

なので、
新製品発売のニュースを見たら、
新製品そのものではなく、
旧モデルの新品がまだ普通に買えるのかを先に見たほうがいいと思います。

型落ちが狙い目になるかどうかを分ける一番大きな要因が、
そこにあると思っています。


この記事でわかること

  • 新製品が発売されると、型落ちの相場は下がるのか、上がるのか
  • 型落ちが狙い目になるかどうかを分ける、旧モデルの新品供給と後継機の状況
  • 新製品発売のニュースを、型落ち仕入れの判断にどう使うか
  • 「型落ちだから上がる」と決めつけないための注意点

目次

新製品が出ると型落ちの相場はどう動くか|下がる場合と上がる場合がある

一般的には、
新製品が出ると旧モデルの新品は値下げされて、
中古の相場もそれに引っ張られて下がる、
と言われています。

買う側から見た「型落ちは安い」は、
この流れの話ですね。

私が扱ってきた機種では、逆に上がった例のほうが目立つ

ただ、
私が実際に扱ってきた機種を振り返ると、
新製品が出たあとに旧モデルが安くなった、
という記憶はあまりありません。

むしろ逆で、
旧モデルのほうに需要が流れて相場が上がった例のほうが目立ちます。

分かりやすいのが、
PowerShot G7 X Mark IIです。

後継機のMark IIIが品薄で、
新品でもなかなか買えない状態が続いたことで、
ひとつ型落ちのMark IIに需要が集まりました。

私が扱っていた頃は12〜13万円くらいだった相場が、
14〜15万円くらいまで上がっています。

くわしくは、こちらの記事で書いています。

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PowerShot SX740 HSも、
人気に加えて新品の受注が止まっていたことで、
中古価格が新品価格を上回る逆転現象が起きていました。

新品の入手が遅れたり止まったりすると、中古が動きやすい。
この流れは、以前の記事でもお伝えしています。

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2026年上半期の相場データでも、
生産終了や後継機の登場で
新品が手に入りにくくなった旧モデルは、
中古の値段が落ちにくい、という説明がありました。

このデータの読み方は、こちらの記事で整理しています。

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つまり、
新製品の発売は、
型落ちの相場が下がる合図にも、上がる合図にもなる。

どちらに転ぶかを分けているのは、
新製品そのものではなく、旧モデルと後継機の事情です。


カメラの型落ちが狙い目になるかは、旧モデルの新品がまだ買えるかで大きく分かれる

ここからが本題です。

型落ち機種の動きを整理すると、
型落ちの相場を分けているのは、
大きく次の3つです。

旧モデルの新品が生産終了になっているか

一番大きいのが、
旧モデルの新品がまだ買えるかどうかです。

新製品が出ても、
旧モデルの新品が併売されて値下げされているなら、
中古もそれに合わせて下がりやすい。

逆に、
旧モデルが生産終了になると、
新品の供給が止まるので、
需要が中古に流れやすくなります。

PowerShot SX70 HSは、
2025年5月に販売終了になって、
そこから相場が7〜8万円から9〜10万円へ一気に動きました。

SX70 HSには明確な後継機がなく、
競合機の生産終了も重なったので、
中古に需要が集中した形です。

このあたりの流れは、こちらの記事でくわしく書いています。

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PowerShot G10は、
Gシリーズ前期のCCD機で、
同じ写りの新品はもう市場にありません。

オールドコンデジ人気も重なって、
この数ヶ月で相場が1.5〜2倍に跳ねた機種です。

G10の相場の動きは、こちらの記事でまとめています。

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後継機が普通に買えるか

2つ目は、
後継機側の入手しやすさです。

さきほどのG7 X Mark IIがこのパターンで、
後継機が買えないなら型落ちでいい、
という人が増えます。

新製品が出たからといって、
誰でもすぐ買える状態とは限りません。

後継機が品薄で手に入りにくいと、
需要は型落ちのほうに流れやすくなります。

後継機との差が小さいか

3つ目は、
性能や見た目の差です。

EOS Kiss MとKiss M2は、
画素数もセンサーの大きさも本体の大きさもほぼ同じで、
性能差が小さい後継機でした。

実際に扱ってみても、
後継機のKiss M2より、
旧モデルのKiss Mのほうが回転が良い印象です。

わざわざ高い値段を出して最新機種を買わなくても、
1つ型落ちで十分、という考え方ですね。

Kiss M2の仕入れ判断は、こちらの記事で書いています。

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型落ちはいつ買うか|新製品発売のニュースを仕入れにどう使うか

ここまでの話を、
仕入れの場面に落とし込みます。

新製品の発表や発売のニュースが出たときに見るのは、
新製品のスペックではなく、
旧モデル側がどうなるかです。

旧モデルの新品の状態を確認する

まずは、
メーカーの公式サイトで旧モデルの状態を確認します。

新品がそのまま販売されているのか、
受注停止や販売終了になっているのか、
納期はどのくらいか。

公式サイトをときどき確認するのは、
相場のアンテナを張るうえで一番手軽な方法だと思っています。

後継機の入手しやすさと価格を見る

次に、後継機のほうです。

発売直後から普通に買えるのか、
品薄や抽選になっているのか、
旧モデルとの価格差はどのくらいか。

後継機が買いにくいほど、
型落ちに需要が残りやすいですね。

旧モデルの直近の落札を複数件見る

そのうえで、
旧モデルの直近の落札を見て、
発表前と比べて相場が動き出しているかを確かめます。

このとき、
1件だけ高い履歴に引っ張られないように、
複数件が集まっている価格帯を基準にすると判断しやすいです。

相場の見方の基本は、
こちらの記事で整理しています。

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店舗の値付けとの時間差を見る

相場が上に動いたときは、
店舗の販売価格が新しい相場に追いつくまでに、
どうしても時間差が生まれます。

SX70 HSのときは、
販売相場が9万円を超えているのに、
店頭では6万円台のままで残っている時期がありました。

店の値付けがすぐに新しい相場へ切り替わるわけではないので、
相場が動いた直後の機種では、こういう時間差がよく出てきます。

ただ、
この時間差は永久には続かず、
SX70 HSも今は6万円台で見かけることはほとんどなくなっています。
(最近、SX70 HSは相場自体が下がっているので、
今後6万円台が出ても当時の時間差とは別です)

新製品発売のニュースは、
その時間差が生まれる前に早めに見ておくためのきっかけ、
という位置づけですね。

新製品のニュースから旧モデルの新品供給、後継機、直近の落札、店舗の値付けを順に確認する仕入れ手順

型落ち仕入れで気をつけること|「型落ちだから上がる」と決めつけない

ここまで、
型落ちの相場が上がった例を中心にお話ししてきました。

ただ、
型落ちなら何でも上がるわけではありません。

さきほどの上半期のデータでも、
型落ちに限らず、10万円を超える機種では値下がりしたものがありました。

上がるか下がるかは機種ごとに違うので、
型落ちだから上がる、とは決めつけないほうがいいですね。

同じシリーズでも、機種ごとに需要は違う

PowerShot SX720 HS・SX730 HS・SX740 HSのように、
ほぼ毎年モデルチェンジされてきたシリーズもあります。

SX720 HSとSX740 HSは強いのに、
間のSX730 HSは販売履歴数が少ない、
ということが実際にありました。

型落ちで狙うときも、
シリーズ単位ではなく、
型番ごとの販売履歴で見ておいたほうがいいです。

相場が上がっても、仕入れ値も一緒に上がる

相場が上がった時期は売値だけが上がるように見えますが、
私の経験では、
仕入れ値も同じように上がっていきます。

相場が上がったからといって、
利益が増えるとは限りません。

型落ちの相場が動いたときも、
売値と仕入れ値の両方を今の数字で確認して、
利益が残る幅があるかを見てから仕入れたほうが安心です。


ここまでの話を、
短く整理しておきます。

まとめ|新製品発売は「型落ちの相場が動き出す合図」として見る

  • 新製品が出ると、型落ちの相場は下がる場合と上がる場合がある。私が扱ってきた機種では、上がった例のほうが目立つ
  • 一番大きな分かれ目は、旧モデルの新品がまだ買えるか。生産終了で供給が止まると、需要は中古に流れやすい(SX70 HS)
  • 後継機が品薄なら、型落ちに需要が流れる(G7 X Mark II)
  • 後継機との差が小さければ、型落ちの需要は残る(Kiss M)
  • 新製品のニュースを見たら、旧モデルの新品の状態、後継機の入手しやすさ、旧モデルの直近の落札、店舗との時間差の順に確認する
  • 型落ちなら何でも上がるわけではない。10万円超の機種で値下がりした例もあり、同じシリーズでも型番ごとに需要は違う
  • 相場が上がっても、仕入れ値も一緒に上がる。利益が残る幅を今の数字で確認してから仕入れる

今日からできるアクションプラン

  • 直近で新製品が発表・発売された機種を1つ選び、旧モデルの新品がメーカー公式サイトでまだ買えるか、受注停止や販売終了になっていないかを確認する
  • その旧モデルの直近の落札を複数件見て、発表前と比べて相場が動き出しているかを確かめる
  • 動き出していれば、店舗やネット仕入れ先の値付けが新しい相場に追いついているかを見比べる

新製品の発売は、
それ自体が安く買える合図ではなく、
旧モデルの相場が動き出す合図です。

上がるか下がるかを分ける一番大きな要因は、
旧モデルの新品が買えるかどうかなので、
新製品のニュースを見たら、
まず旧モデル側を確かめておくのが大事です。

相場はその後も動くものなので、
一度確認して終わりにせず、
今の落札を見ながら判断してもらえればと思います。


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この記事を書いた人

けんやのアバター けんや カメラ転売歴8年・法人運営

広島でカメラ転売を8年続けています。元教師・借金100万円超のフリーターから、月利80〜100万円・法人化まで到達。このブログでは、初心者が月10万円を目指すための実践知を発信しています。

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