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けんや

けんやカメラ転売歴8年

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カメラのグリップがベタベタ!無水エタノールでの取り方と注意点

カメラのグリップのベタつきと清掃用品

こんにちは、けんやです。

今回は、
カメラのグリップのベタつきがひどい場合、どうしたらいいか
というお話をしていきます。

中古カメラを扱っていると、
グリップやラバー部分(ゴム部分)が
ベタついている個体って、結構あるんですよね。

このベタベタ、
実は結構簡単に取ることができます。

知っておいて損はないので、
カメラのグリップがベタベタするときの取り方と注意点を、
ぜひこの記事で押さえていってください。

ベタついたカメラのグリップを指で確認している様子

この記事を読むと、次のことが整理できます。

  • カメラのグリップやラバーがベタベタする原因(加水分解)
  • 無水エタノールを使った、ベタつきの取り方
  • 塗装ハゲ・文字消えを起こさないための注意点
  • ベタつきやすい定番レンズの実例(Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM)

目次

カメラのグリップがベタベタする原因は「加水分解」

まず、なぜベタつくのか、という話から。

中古品なので、
使用感が出てしまう、というのもあるんですが、

一番の原因は、
ゴム部分が起こす「加水分解」と呼ばれる劣化です。

細かい仕組みは素材によっても違いますが、
グリップやラバーは、
空気中の湿気と少しずつ反応して劣化しやすい素材でできていて、
表面が傷んでくることで、
あのベタつきが出てきます。

なので、
使い込んだから、というより、
時間の経過でどうしても出てくる劣化の症状なんですね。
長期保管されていた個体でも普通に起こります。

そして当然、
ベタつきのある個体は、
ベタつきのない正常品に比べて、
相場が下がってしまう傾向があります。

だからこそ、
このベタつきが取れるのであれば、
取ってしまってから売った方が、当然高く売れやすい
というわけです。

グリップのベタベタの取り方|無水エタノールで軽くこする

では、その方法です。

やり方はシンプルで、
無水エタノールを使います。

無水エタノールをクロスや綿棒につけて、
ベタついている部分を軽くこすってあげる。

これだけで、
大体のケースで、ベタつきは取ることができます。

分解や修理をするわけではなく、
あくまで表面の清掃の範疇なので、
特別な技術も必要ありません。

無水エタノールを用意するなら、
クロスや綿棒など、ほかのメンテナンス用品も一緒に揃えておくと作業がスムーズです。
基本アイテムはこちらの記事でまとめています。

無水エタノールをつけた綿棒でカメラのグリップを清掃する様子

注意点:加水分解が進んだ個体は「塗装ハゲ・文字消え」が起こることも

ただ、一方で注意点もあります。

加水分解がかなり進んでいるものになると、
ベタつきに加えて、
塗装までエタノールで取れてしまうことがあるんです。

いわゆる塗装ハゲや、
表面の文字消えみたいな症状ですね。

そういった個体は、
結構強くこすったりすると、
塗装ごと取れてしまうことがあります。

なのでこの辺は、程度を見ながら。

最初は、
エタノールを少量つけて、軽くこすって様子を見る。

この進め方がいいかなと思います。

グリップのベタつきは経験上ほとんど取れる|判断のコツ

「この個体のベタつきは取れるのか?」
という判断は、
正直、経験を積んでいかないと
分からない部分もあります。

ただ、私の経験上、
こういったベタつきは、
無水エタノールで取れるケースの方がほとんどです。

取れないケースの方が珍しいんですね。

なので、
ベタついている個体・商材があったら、
試しに取ってみるといいと思います。

実例:Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMのピントリングのベタつき

具体例をひとつ挙げておきます。

キヤノンのレンズ、
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMです。

このレンズ、
持病みたいなものなんですが、
ピントリングがベタついている個体が結構あります。

これもエタノールでやると、
取れることが多いです。

ただ、18-55の場合は、
加水分解がかなり進んでいる個体もあるので、
一緒に塗装まで剥げてしまうケースもあるんですけどね。

1回で取れない場合は、
塗装や文字に変化がないかを確認しながら、
少量ずつ、何度か繰り返しこすってみると、
しっかりベタつきを取り切れることがあります。


ここまでの話を、
一度シンプルに整理しておきます。

まとめ

  • グリップやラバーのベタつきの原因は、ゴムの加水分解という劣化
  • ベタつきがあると相場は下がる。取れるなら取ってから売った方が高く売れやすい
  • 取り方は、無水エタノール+クロスや綿棒で軽くこするだけ
  • 加水分解が進んだ個体は、塗装ハゲ・文字消えに注意。最初は少量で様子を見る
  • 経験上、ほとんどのケースで取れる。取れないケースの方が珍しい

次のアクションプラン

  • 無水エタノールを1本、メンテナンス用品として用意しておく
  • ベタついた個体があったら、少量つけて軽くこするところから試してみる
  • EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMなどベタつきやすい商材は、検品時にリングまわりも確認する

ベタつきは、
中古カメラを扱っていると、よく出会う症状です。

でも、
原因と取り方、そして注意点さえ知っていれば、
落ち着いて対処できる症状でもあります。

一度自分の手で取ってみると、
「あ、これくらいなら全然いけるな」
という感覚がつかめると思います。

また、
検品やメンテナンスをもっと効率よく進めたい方は、
作業が楽になる便利グッズをまとめたこちらの記事もどうぞ。

参考になれば幸いです。


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この記事を書いた人

けんやのアバター けんや カメラ転売歴8年・法人運営

広島でカメラ転売を8年続けています。元教師・借金100万円超のフリーターから、月利80〜100万円・法人化まで到達。このブログでは、初心者が月10万円を目指すための実践知を発信しています。

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